場所 | 新潟県糸魚川市 |
年月日 | 2019年5月5日 日帰り |
天候 | 晴 |
山行種類 | 残雪期の籔山 |
交通手段 | マイカー |
駐車場 | 林道路側に駐車余地あり |
登山道の有無 | 林道終点から烏帽子岳北側の1320m鞍部までは廃道があるようだがその一部は存在を確認。ネットの記録でも廃道を確認できたが灌木藪に覆われるらしい。阿彌陀山北西尾根上にも廃道あり。林道は途中から廃林道化しているがどこから廃林道化しているかは積雪で不明。 |
籔の有無 | 藪は残雪に埋もれて全行程の1%以下。かなり楽ができた |
危険個所の有無 | 1320m鞍部からの下り及び阿彌陀山北西尾根直下の雪庇直下は雪壁で滑落注意。危険度は雪質に大きく左右されるので時期や時間帯の選択に注意 |
冬装備 | ピッケル、12本爪アイゼン。雪壁の通過が複数あり両者が必須。25mのお助けロープを持ったが使わなかった |
山頂の展望 | 立木皆無で大展望 |
GPSトラックログ (GPX形式) | ここをクリックしてダウンロード |
コメント | 2週間前の烏帽子岳の経験を元に谷根集落奥の谷根林道より917.3m三角点峰〜1270m峰〜1320m鞍部〜不動川源流部経由で往復。成功する可能性は50%程度と思っていたので素直にうれしい。2週間前よりかなり積雪が減ったが肝心な個所には雪が残り藪漕ぎはごく僅かで済んだ。ただし不動川源流部から今回利用した枝尾根に登ると最後は雪壁状の急雪面で慎重に登った。本ルートではここが最大難関で雪質によって難易度は大きく変わるだろう。今回は登りは怖かったが下山時は適度に緩んでピッケル、アイゼンとも良く効いて安心できた。なお、帰ってからネットで見た記録ではこの尾根は無雪期は猛烈な灌木藪だそうだが、今回は残雪で藪皆無の快適尾根だった。山頂にはネットで見た石仏あり。低い灌木ばかりで大展望を楽しめる。 |
西側(糸魚川市大野付近)から見た烏帽子山 | |
北側(1270m峰)から見た烏帽子山 | |